PFAライニングパイプ
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製品説明&設計
PFAライニングパイプとPFAライニングフィッティング
- 化学処理
- 水処理
- 発電
- 超高純度化学処理
- 酸、腐食、漂白
…などプロセスに用いる
弊社のPFAライニング用金属パイプとフィッティングは鋳造か継目なし管の溶接により製造されたものである。
提供できるサイズは1/2" ~ 6"で、PFAライニング用金属パイプと金属フィッティングの肉厚は Schedule40 に従っている。
明記されていない場合は以下の標準材料を使う。
- 材質
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炭素鋼 |
ステンレス |
フィッティング |
継ぎ目なし管 |
ASTM A234 グレード WPB |
ASTM A403 |
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鋳造鋼 |
ASTM A216 グレード WCB |
ASTM A351 |
パイプ |
継ぎ目なし管 |
ASTM A587 or ASTM A53 グレード B |
ASTM A312 |
- 仕様
フィッティング |
ASME B16.5 CLASS 150 |
パイプ |
ASME B36.10 |
フランジ
明記されていない場合は以下の標準材料を使う。:
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材料
- ASTM A105に従う。(もしフィッティングは鋳造で製造された場合, フランジはフィッティングの一部として鋳造される)
- ASTM A182に従う
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仕様
- ASME B16.5 Class 150
PFAライニング肉厚
PFA ( パーフルオロアルコキシ)
パイプ |
1/2" ~ 2" |
PFAライニング肉厚およそ3mm |
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2 1/2" ~ 6" |
PFAライニング肉厚およそ4mm |
フィッティング |
1/2" ~ 4" |
PFAライニング肉厚およそ3mm |
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2 1/2" ~ 6" |
PFAライニング肉厚およそ4mm |
溶接
ASMEボイラ・圧力容器基準に従い、圧力容器基準第九条の条件も満たしている。
排気孔
ライニングと金属の間に閉じ込められたガスを排出ため、PFAライニングパイプとPFAライニングフィッティングごとに最低一つ2mm直径の排気孔が開いている。もしパイプの長さが500mmを超えている場合、二つ以上の排気孔は開く。径違いフランジに排気孔はない。
塗装
- 肉厚はおよそ110µm
-
塗装の標準的応用は二層塗りで、特別な要求にもお応えします
- 基部塗装
- 表面塗装
禁油禁水処理の手順
- AK3で油脂を除去 (加熱)
- 酸中和
- RO水で洗う
- 乾燥した窒素をスプレー
- 密封包装
テスト作業
私どもは完全検査という方針を維持し、仕上がった全てのPFAライニングパイプとPFAライニングフィッティングに以下の検査に合格することを要求している。また、お客様の要求に応じて他の方法で検査を行うこともできる。
- 耐圧試験:作動中圧力の極限値の1.5倍をかける
- 気密試験:作動中圧力の極限値の1.5倍をかける
- 火花試験:15000~20000VDC
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禁油禁水試験:
- 1.0mg/ft(MAX)の標準に従い、清潔にする
- お客様に見本を認めて頂いたら生産を始める
- 要求に応じて第三者機関に公証を申請することも可能
- 塗装:手当たり次第に製品を選び、 膜厚計で塗装膜厚検査をする
-
製品外観:
- 全ての部品はライニングをする前に泡、穴そして他の欠陥を検査する。微小な欠陥は塗装により処理される
- 塗装した後、気泡状のふくらみや塗装剥がれは許されない
耐圧試験 膜厚試験 火花試験
包装と入庫
- 排気孔は包装前に密封する
- 包装
- PFAライニングを傷つけないため、一般のパイプとフランジの端をプラスチックの蓋で密封する
-
禁油禁水PFAライニングパイプとPFAライニングフィッティングに対しては端を粘着性物質フリーテープで密封し(一方、フランジはプラスチックバッグで密封することもできる)、そしてキャップで覆い、PFAライニングに対するダメージを防ぐ。入庫と出荷の前に、製品にラベルを貼り、番号をつけ、そして注文番号、チャージ番号及び内容物に基づき分類する。分類が終わると、製品をまとめて入庫または出荷する。これらの製品は出荷する時、木箱によって包装され、さらに箱の中にもプラスチックで封をされ、水や蒸気による浸透を防ぐ。
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- フッ素樹脂の中でも最も耐薬品性や耐熱性に優れた樹脂をライニングしますので、ほぼすべての薬液に対して優れた耐性を持った配管となります。
- 医薬品製造ラインや半導体製造ラインなどクリーンな環境が必要なラインにおいてもしばしば使用いただくことの多いライニング材質です。
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高純度化学薬品・溶剤・製薬・バイオテクノロジー装置などでのご使用をお勧めいたします。
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